AES Engineering Group Ltd.は、グループのグローバル成長戦略の一環として、酉島製作所と戦略的パートナーシップを締結した。
この契約により、新会社 AESSEAL-Torishima Japan Co.Ltd.（トリシマ-エーイーシール ジャパン）が設立され、日本国内の工業分野の顧客にサービスを提供する。当初は大阪の酉島本社を拠点に業務を開始し、両組織の従業員が一体となって、あらゆる産業分野に製品とサービスのサポートネットワークを提供します。
世界最大のメカニカルシール設計・製造会社であるAESSEAL®を傘下に持つ英国を拠点とするグループは、AESSEAL®およびAESシーリング製品の全製品・サービスポートフォリオを提供し、日本のシーリング市場に世界最高水準のサービスを提供する。
酉島製作所の原田耕太郎社長は、AESSEAL 社の製品技術、顧客サービス、信頼性に対する献身的な姿勢 を高く評価し、投資と提携の決断は容易であったと述べた。「今回の提携は、AESSEAL の日本市場におけるカバレッジを即座に向上させ、日本全土の他市場における新たなビジネスチャンスを開くとともに、AESSEAL のグローバル顧客からの日本でのプレゼンス向上の要望に応えるものです。
AESエンジニアリング社のクリス・レア社長は、次のように語っている：「私たちは、世界をリードする信頼性ビジネスになるという野心を持っており、GDP第3位の日本での強力なプレゼンスなくして、それを実現することはできません。 酉島は長い歴史を持ち、高い評価と伝統を誇る企業であり、ビジネス文化も合致しています。両社が協力することで、エスシールグループの全シーリング製品について、新たな破壊的レベルの顧客サービスを、サービスが行き届いていない大きな市場に提供することができるでしょう。"
新会社は設立され、2023年10月10日（火）に営業を開始した。